1 :名無しさん@おーぷん 20/07/03(金)12:02:45 ID:Hby
敵地、ナゴヤドームで迎えた中日戦

先発ガルシアが初回に3失点、打線も2点を返すのがやっとで惨敗だった

ドーム内に選手のため息、どこからか聞こえる「セ・リーグのオリックスwww」の声

無言で帰り始める選手達の中、昨年より監督就任した矢野は独りベンチで泣いていた。

選手時代で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より笑い取れる33-4・・・

それを今の阪神で得ることは殆ど不可能と言ってよかった

「どうすりゃいいんだ・・・」阪神は悔し涙を流し続けた

どれくらい経ったろうか、阪神ははっと目覚めた

どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した

「やれやれ、明日もボーアの1発に期待しなくちゃな」矢野は苦笑しながら呟いた

立ち上がって伸びをした時、矢野はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」

ベンチから飛び出した矢野が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった

千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように応援歌が響いていた

どういうことか分からずに呆然とする矢野の背中に、まさかの声が聞こえてきた

「矢野、この次行くぞ、準備しろ」声の方に振り返った矢野は目を疑った

「え・・・原さん?」 「なんだ矢野、居眠りでもしてたのか?」

「あ・・・阿部くん?」 「なんだ矢野、年上の慎之助を呼び捨てしやがって」

「由伸・・・」  矢野は半分パニックになりながらライトからの応援歌にを耳を傾けた

や~の~けんじ~ 気合の戦士 や~の~けんじ~ さぁ立・ち・上・が・れ~!

暫時、唖然としていた矢野だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった

「勝てる・・・勝てるんだ!」

亀井からバットを受け取り、バッターボックスへ颯爽と現れるする矢野、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている矢野が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った




2 :名無しさん@おーぷん 20/07/03(金)12:04:46 ID:cu6
セ・リーグのオリックスは言い過ぎや



4 :名無しさん@おーぷん 20/07/03(金)16:44:14 ID:2d3
>>2
ひどい蔑称で草




3 :名無しさん@おーぷん 20/07/03(金)12:07:08 ID:6eT
矢野の応援歌好きやった